#Alexa と戯れる5つの方法。 #AmazonEcho
こんにちは。okeeeです。
最近Alexa(Alexa Voice Service)回りでチラホラ3rd Party製品とかアプリが出てきたので盛り上がってきてる感がしてます。日本国内はまだまだだけど。
2016/5/31時点で出てるものについて、インストールとか使い方とか整理してみます。
※どちらについても米国の連絡先情報(住所、Tel、クレジットカードなど)が必要になったりします。探せばなんとかなる方法があると思いますが、そこは自己責任で。
最も基本的な方法です。ここから買ってください。届いたら電源繋いでWifiセットアップして話しかけるだけ。注意点としては
また技適が通っていないため、日本国内での利用については電波法違反になる場合があります。
https://github.com/amzn/alexa-avs-raspberry-pi/blob/master/README.md
別途マイク、スピーカーが必要です。
日本語だと @sparkgene さんの Raspberry Pi 2でAmazon Echoを作る がわかりやすいと思います。
また6/14(火)にJAWS-UG神戸で「S3とアレクサとラムダ。」 が開催されます。こちらは Alexa cheap echo を使うようです。
JavaクライアントのボタンでListeningのStart / Stopが必要なところが微妙。Skillの開発用としては問題ないと思います。
iPhoneアプリです。iPhoneにAlexaが宿ります。アプリを起動してTapし続けてる間がListening状態、指を離すとthinkingの後にAlexaから回答があります。またMusic, Bookにはアクセス出来ません。
現在はiPhoneのみ(iTunes)、$5の有償アプリです。インストールは以下の手順になります。
iPhoneアプリ / Androidアプリです。音声を音声 or テキストでやりとりする非同期メッセンジャーアプリなのですが、色々なサービスとIFTTTを使って連携することが出来ます。
無償かつインストールが簡単なので、Lexiより入りやすいかもしれません。操作感は自作Echoに近いです。タップで会話開始、タップで終了。Alexa専用アプリではない(非同期メッセンジャー)なので最初はちょっとどうしたらいいかわからないかも。
Webアプリです。使い方はLexi同様、ボタンをクリックしている間がListeningです。WebRTCを使っているので対応しているブラウザが必要です。ちなみにSafariでログインしてみると
こんなダイアログが表示されました。
現時点ではこれくらいです。もちろんAVSを使って自前で実装することも可能です。またEcho / Tap / Echo Dot以外の3rd PartyについてはMusic, Bookにアクセスすることが出来ません。多分権利関係で問題が発生するんだと思います。技適通ったAmazon Echoが国内で発売されれば、もっと盛り上がるはず。日本語対応は後でもいいから先に技適と国内発売なんとかなると嬉しいです。
最近Alexa(Alexa Voice Service)回りでチラホラ3rd Party製品とかアプリが出てきたので盛り上がってきてる感がしてます。日本国内はまだまだだけど。
2016/5/31時点で出てるものについて、インストールとか使い方とか整理してみます。
準備
必ず必要になるもの:Amazon.comのアカウント
Amazon.co.jpのアカウントではなくAmazon.comのアカウントです。米国のアカウントです。登録するメールアドレスが同じでもそれぞれ独立したアカウントとなります。このアカウントでAmazon Developer ServicesのAlexaにアクセスする形になります。Amazon.comアカウントの取得方法についてはGoogle先生に「Amazon.com アカウント」とかで聞けばすぐに出てくるので割愛します。(※)あるといいもの:米国iTunesのアカウント
後述するアプリをiPhoneにインストールする際に必要になったりします。「Androidしかないよー」という方は不要です。無くてもAlexaと戯れれます。これも取得方法についてはGoogle先生に「iTunes 米国 アカウント」とかで聞けばわかると思います。(※)※どちらについても米国の連絡先情報(住所、Tel、クレジットカードなど)が必要になったりします。探せばなんとかなる方法があると思いますが、そこは自己責任で。
Alexaと戯れる
Amazon Echo / Tap / Echo Dot
最も基本的な方法です。ここから買ってください。届いたら電源繋いでWifiセットアップして話しかけるだけ。注意点としては
- いずれの製品も米国外への配送ができない
- Echo DotについてはAlexaからじゃないと購入できない
- "Alexa, order an Echo Dot."
- 技適が通っていない(技適マークがない)
また技適が通っていないため、日本国内での利用については電波法違反になる場合があります。
Raspberry Piで自作Echo
細かい作り方はこちら。https://github.com/amzn/alexa-avs-raspberry-pi/blob/master/README.md
別途マイク、スピーカーが必要です。
日本語だと @sparkgene さんの Raspberry Pi 2でAmazon Echoを作る がわかりやすいと思います。
また6/14(火)にJAWS-UG神戸で「S3とアレクサとラムダ。」 が開催されます。こちらは Alexa cheap echo を使うようです。
JavaクライアントのボタンでListeningのStart / Stopが必要なところが微妙。Skillの開発用としては問題ないと思います。
Lexi
http://www.heylexi.com/iPhoneアプリです。iPhoneにAlexaが宿ります。アプリを起動してTapし続けてる間がListening状態、指を離すとthinkingの後にAlexaから回答があります。またMusic, Bookにはアクセス出来ません。
現在はiPhoneのみ(iTunes)、$5の有償アプリです。インストールは以下の手順になります。
- Amazon.co.jpアプリがある場合は一旦アンインストール
- Amazon.comアプリをインストール
- Lexiをインストール ※米国iTunesアカウントが必要
- Lexi起動、Amazon.comアプリで認証 ※Amazon.comのアカウントが必要
Roger
https://rogertalk.com/iPhoneアプリ / Androidアプリです。音声を音声 or テキストでやりとりする非同期メッセンジャーアプリなのですが、色々なサービスとIFTTTを使って連携することが出来ます。
- Voicemail
- Dropbox
- Slack
- Messenger(Facebook)
- SoundCloud
- IFTTT
- Chewbacca
- Roger Team
無償かつインストールが簡単なので、Lexiより入りやすいかもしれません。操作感は自作Echoに近いです。タップで会話開始、タップで終了。Alexa専用アプリではない(非同期メッセンジャー)なので最初はちょっとどうしたらいいかわからないかも。
Echosim.io
https://echosim.io/Webアプリです。使い方はLexi同様、ボタンをクリックしている間がListeningです。WebRTCを使っているので対応しているブラウザが必要です。ちなみにSafariでログインしてみると
こんなダイアログが表示されました。
現時点ではこれくらいです。もちろんAVSを使って自前で実装することも可能です。またEcho / Tap / Echo Dot以外の3rd PartyについてはMusic, Bookにアクセスすることが出来ません。多分権利関係で問題が発生するんだと思います。技適通ったAmazon Echoが国内で発売されれば、もっと盛り上がるはず。日本語対応は後でもいいから先に技適と国内発売なんとかなると嬉しいです。